ご相談事例

司法書士へ遺言書についてのご相談:熊本市 I様

Q:相続人が私の遺言書に従うかどうかが心配。(熊本)

私は現在熊本で一人で暮らしております。子供たちは地元の熊本を離れ、それぞれ家庭を持ち暮らしています。元気なうちに自分のもしもの時についての準備をしておこうと遺言書の作成を考えています。心配な点として、子供同士があまり良好な関係ではないため、私のきめた遺言書の内容に素直に応じるかどうかが心配です。妻はすでに他界しておりますので、相続人は子供2人のみです。有効な方法はありますでしょうか?(熊本)

A:遺言執行者を指定しておきましょう。

実際に自分の作成した遺言書の内容に従ってくれるかどうかは、ご自身では確かめようがありません。でもせっかく残された家族のためにと遺言書を遺すのですから、争う事なく円満に相続をしてほしいですよね。遺言書の実行を安心して任せたいのであれば、遺言書で遺言執行者を指定しておきましょう。遺言執行者は、遺言書の内容に忠実に手続きを行う義務がありますので、遺言書の内容は確実に実行されます。注意が必要な点として、遺言執行者を指定していても、その指定された人が必ず執行者になれなければならないという就任義務はありませんので、遺言執行者を依頼する人とは事前にきちんと話し合いをしておく必要があります。遺言執行者は、未成年者や破産者はなれませんが、その他の人であればどなたでも就任可能です。遺言書の実行性を確実にする為には、司法書士や弁護士などの専門家を指定することでより有効な手段となります。

プラス相続手続センター熊本では、遺言書作成のサポートも随時行っております。遺言執行も担当させて頂きますので、遺言書を作成から実行まで安心して任せたいとう事であれば、私どもにお任せ下さい。最後まで責任を持って担当をさせて頂きます。まずは無料相談よりお問合せ下さい。

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